WiMAXを中央線と武蔵野線で使ってグラフ描いてみたよ

WiMAXはつながらないよー、特に電車では。
みたいな話は確かに聞いていたのですが、e-mobileに比べるとランニングコストがかなり違う(24ヶ月で8万円台vs12万円台くらい)のでWiMAXという選択肢を捨てきれずにいたのです。僕みたいなITドナドナ族には、月単位で契約できる(途中解約で違反金、みたいなのが無い)というのも非常に魅力的だったり。つながらないところにドナドナされたら解約すればいいんで。
折角15日間無料お試しみたいなサービスがあるのだから、使って評価してみよう! ということで、申し込んで使ってみました。

まず、中央線。朝の御茶ノ水から八王子まで測定です(こちらの747Tという奴)。5秒ごとにpingを打って、3秒以内に帰ってきたら接続が確立しているものとしてグラフを描いてみます。あんまり参考にならないかもだけど、ping応答時間も描いてみました。
こんな感じ。

区部は結構快調で、7:45あたり空白があるもののこれは四ッ谷付近のトンネルにあたるところなので、まあ仕方ないかなと。
その後ぽつぽつと途切れはするものの、Webを見るくらいなら平気な感じの接続状況です。リモートデスクトップみたいに切断が生ずるとストレスが大きいような用途には厳しいかもですが。
8:19頃、西国分寺を過ぎたあたりで大きな空白ができはじめ、立川(8:27)を超えるとかなり厳しい感じです。立川越えたくらいの接続状況だとWebを見るのも厳しくて、接続したタイミングを見計らってメールなどの同期を行うような使い方しかできなさそう。

というわけで、まあ各々の判断基準にも依りましょうが、「WiMAX結構使えるじゃない」というが僕の感想でございます。スピードも申し分なく、遅いと感じることは全くありませんでした。

よし、契約するか!

さて、諸般の事情により武蔵野線に乗る機会もございました。折角なので、こちらも計測でございます。夕刻の西国分寺から三郷まで計測です(こちらの1871E)。

トテモ白いグラフダネ!
西国分寺駅こそ圏内なのですが、そこから基本ずっと圏外。たまに一瞬つながってもすぐに切断しています。北朝霞(18:57)あたりから少しずつつながりはするもののすぐに切断するため、Web閲覧どころかメールの手動同期も厳しい感じです(WiMAXの接続状況を常時監視し、つながったら即座に同期するような使い方にせざるを得ない)。接続したら自動的に同期するようなソフトでないとストレス無く使うのは難しいのではないかと思われます。

というわけで、まあ各々の判断基準にも依りましょうが、「やっぱWiMAX使えねー」というが僕の感想でございます。スピード云々を語る前に切断しちゃうので、遅いと感じる暇さえ有りませんでした。

よし、契約はちょっと待つか!

まあ、どこでどういう風に使うかによって価値が大きく変わりそうだな、というのが現在の結論でございます。
僕の場合は、通常の通勤経路では問題なくつながり、勤務先でもつながり、でも自宅@江東区は圏外(なぜだ……)という状況なので、契約してもいいかなーと思っているところです。
月が変わったら契約しようかな、どうしようかな。でも今のドナドナ先にいつまで行くかわからないし、次のドナドナ先がさらに郊外だったら困るし、自社オフィスは間違いなく圏外なんだけど自社で開発の仕事をすることは今後二度と無いだろうから気にしなくてもいいんだろうけど気になるし……。